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フランス2度目のロックダウン、フランス在住友人の反応は?


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フランス2度目のロックダウンへ
 

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フランスが2度目のロックダウンに踏み切ったようですね。
今回は少なくとも12月1日まではロックダウンを行うそうです。
 
1日の感染者が5万人を超えているとも言われているフランス、この数字が本当かどうかは分かりませんが、これが本当だったらけっこうヤバい数字ですよね。
(ちなみに、2018年 フランスの人口6.720万人)
 
夜間外出禁止令を出して、国民の外出を制限してきたけど、それでも感染拡大が静まらない・・・ってことなんですね。
 
「今じゃビズやハグする文化が幻になってしまった」とフランス在住の友人が言ってたな。
 
みんな1ヶ月以上の引きこもり生活をするために、スーパーで色々買いだめをしてるみたいで、一番売れているのが
 
・トイレットペーパー
・冷凍食品       などなど
 
保存食と日本でも買い占め騒動のあった、トイレットペーパー。
 
そして、
 
どうやら、フランス大統領のマクロンさんが28日のロックダウンについての演説をする前から
 
・美容院に行く人が殺到
・郊外で過ごそうと、パリ脱出を試みる人で大渋滞が発生
 
 
作家で、ミュージシャンの辻仁成さんも「パリに帰れないかも・・・」とつぶやいていたそうですが、
 
つい数日前、フランスが2度目のロックダウンを決めてから、「ダンナのフランス人の友人の奥さん(日本人)がフランスに戻った」って聞いたので、日本人への入国制限はないみたいですね。
 
 
 
 
気になるフランス在住の友人の反応は・・・

フランスの2度目のロックダウン、フランス在住の友人は

ロックダウン1日目、悔しいくらいの晴天。でも鬱にならない様にお天気だけは味方してくれたみたい。今日はもらったアーティチョークを漬けた、いつもの日常

 

 2度目のロックダウン、冷静に受け止めているみたい。

 

 フランス在住歴15年近くになるもう一人の友人

春のロックダウンに比べると、一度経験してるから見えない不安感はない。でも経済を含めて新しい形を模索しないと国は滅んでいくだろう・・・」って。

 

もう一人のフランス在住の友人

人口が増える、離婚が増える、そして再婚もね

 

毎日、異常事態が起きてるから日々を淡々と過ごしていくしかない。緊急事態も冷静に対応できるようになってきた。ニュースも1日15分以内って決めてる。世界で何が起こっているかわからない内容ばかりだし

 

最近、フランスは物騒なことも多くて、コロナの影響でアジア人に対しての差別が酷くなってたり、友人の住んでいる地域では、発砲事件が起きてまだ犯人は捕まってない、とか。

 

ロックダウンもさることながら、こんなことが日常茶飯事に起きていること自体が日本じゃ考えられないけど。

でも、このコロナによって経済格差も広がっていくだろうし、ますます物騒な世の中になっていくのかな。。。

 

日本でそんな物騒なニュース聞くと「フランスに住んでいる友人は大丈夫かな!?」って思うけど、以外と現地に住んでいる友人の反応は、「起きていることを受け止めていくしかない」って感じ。

 

もしかしたら、あきらめが8割くらいかな。

多分、フランスで生きていくには慣れていくしかなくて(どこの国でも一緒ですね)

フランスの社会システムに耐えられなければ国に帰ればいい話、ですよね。

 

 

コロナを機に思う国際結婚のあれこれ

 コロナを機に自分の生き方とか、本当の幸せとか、みんなそれぞれに考えることがあったと思うんだけど、

 

うちも国際結婚なので、「もしフランスで暮らしていたらどうするかな」とちょっと自問自答する日々。

 

最近、知り合いの日仏カップルも「フランスに完全帰国するかも」って話を聞いて「国際結婚カップルの終の棲家」についても色々考えることが多い。

 

実際、ずーっとフランスで暮らしてきて、フランス人のダンナさんが亡くなつて日本に帰国した女性の話を聞いたりもして、「ダンナさんが亡くなったあとも、フランスで暮らしていくかっていう問題もあるよね」と。

 

ダンナの生まれ故郷は2日かからないと行けないし、パリのお母さんは一人暮らしだし。

歳をとるにつれて、出てくる問題も色々あるんだろうなと思いながら、最近は国際結婚について考えさせらえることが多い。

 

これから世界情勢がどうなっていくのか、世界のてっぺんにいる人しか知る由はないけど、考えて情報を収集していくのって大事だなとも思う今日この頃なのです。