フランス2度目のロックダウン、フランス在住友人の反応は?
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フランスの2度目のロックダウン、フランス在住の友人は
「ロックダウン1日目、悔しいくらいの晴天。でも鬱にならない様にお天気だけは味方してくれたみたい。今日はもらったアーティチョークを漬けた、いつもの日常」
2度目のロックダウン、冷静に受け止めているみたい。
フランス在住歴15年近くになるもう一人の友人
「春のロックダウンに比べると、一度経験してるから見えない不安感はない。でも経済を含めて新しい形を模索しないと国は滅んでいくだろう・・・」って。
もう一人のフランス在住の友人
「人口が増える、離婚が増える、そして再婚もね」
「毎日、異常事態が起きてるから日々を淡々と過ごしていくしかない。緊急事態も冷静に対応できるようになってきた。ニュースも1日15分以内って決めてる。世界で何が起こっているかわからない内容ばかりだし」
最近、フランスは物騒なことも多くて、コロナの影響でアジア人に対しての差別が酷くなってたり、友人の住んでいる地域では、発砲事件が起きてまだ犯人は捕まってない、とか。
ロックダウンもさることながら、こんなことが日常茶飯事に起きていること自体が日本じゃ考えられないけど。
でも、このコロナによって経済格差も広がっていくだろうし、ますます物騒な世の中になっていくのかな。。。
日本でそんな物騒なニュース聞くと「フランスに住んでいる友人は大丈夫かな!?」って思うけど、以外と現地に住んでいる友人の反応は、「起きていることを受け止めていくしかない」って感じ。
もしかしたら、あきらめが8割くらいかな。
多分、フランスで生きていくには慣れていくしかなくて(どこの国でも一緒ですね)
フランスの社会システムに耐えられなければ国に帰ればいい話、ですよね。
コロナを機に自分の生き方とか、本当の幸せとか、みんなそれぞれに考えることがあったと思うんだけど、
うちも国際結婚なので、「もしフランスで暮らしていたらどうするかな」とちょっと自問自答する日々。
最近、知り合いの日仏カップルも「フランスに完全帰国するかも」って話を聞いて「国際結婚カップルの終の棲家」についても色々考えることが多い。
実際、ずーっとフランスで暮らしてきて、フランス人のダンナさんが亡くなつて日本に帰国した女性の話を聞いたりもして、「ダンナさんが亡くなったあとも、フランスで暮らしていくかっていう問題もあるよね」と。
ダンナの生まれ故郷は2日かからないと行けないし、パリのお母さんは一人暮らしだし。
歳をとるにつれて、出てくる問題も色々あるんだろうなと思いながら、最近は国際結婚について考えさせらえることが多い。
これから世界情勢がどうなっていくのか、世界のてっぺんにいる人しか知る由はないけど、考えて情報を収集していくのって大事だなとも思う今日この頃なのです。