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コロナ後の日本の日常生活、イギリス・フランスの家族と友達のその後


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コロナ後の日本の生活

  2020年、「コロナ、コロナ、コロナ・・・」ってどこへいってもコロナを耳にしない日々が続いていましたよね。

 

あと数カ月も経てば、コロナと騒がれて1年ちょっと。

日本ではコロナで低迷した経済を盛り上げようと政府が色々なキャンペーンをしていますよね。

まだ感染者は出続けていますが政府の対応をみてると、「コロナを完全に消す」というより、コロナと共存していくという方に舵を切っ感じですよね。

 

コロナによって、生活が変わった人も多いとは思いますが、私達の生活自体はもうその変化に慣れてしまった感じはあります。

 

隣村のキャンプ場が併設された広いレジャー施設は例年に比べて、今年は大賑わいだった様です。
3蜜を避けられる、という理由から人気なんでしょうね。

そしてコロナ後、田舎に家を買う人たちが増えた様で隣村は建設ラッシュです。

 

リモートワークで地方でも暮らせるなら、人がひしめきあう都会にいる必要がないということなんですね。

実際、学校が休校になったりと田舎でもコロナの影響は少しあったけど、そこまで神経質になることはなかったですね。
これからはリモートワークで、仕事・生活の仕方の選択しが増えていきますよね。

コロナの影響といえば、移住者が増えるという嬉しいメリットが田舎にはあったんじゃないかな。

 

コロナ後の世界は?

 国によって、コロナによる規制措置は様々ですね。

フランスに住んでいるダンナの母親、友人とイギリスに住んでいるおばさんの話を聞いてると日本より厳しく色々制限されている様です。

 

イギリスに住んでいる家族の話

 ダンナのおばさん、ナットさんは今イギリスに住んでいます。

イギリスの鉄道会社に勤めているけど、コロナの影響で仕事が激変しています。
週に2日、働くか働かないか、という勤務状態です。

会社の保証も微々たるもの。

そして、先日ついに会社が従業員解雇を発表しました。

 

実は会社が従業員解雇を発表する前から、生まれた島に帰ると決めていたナットさん。

今年2020年の12月にはもう完全帰国することを決めています。
荷物も全部マルティニーク島に送ってしまいました。

 

ギリスにいる外国人、日本人も含め帰国ラッシュらしく、運送業者は大忙しだとか。

 

ナットさんに会いにロンドンへ行きたいと思ってたんですが、実現するのはちょっと難しそうです。

 

フランスに住んでいる家族と友達の話

ダンナの母親が今パリに住んでいます。

故郷はマルティニーク島です。

暑い国があわないらしくマルティニーク島には帰る予定はない様です。

 

一度、退職し再雇用されて働く予定だったんですが、コロナの影響で仕事にもいけていません。

販売員をしているのですが、お店自体がしまっている様です。

 

詳しくは聞いていいないのですが、観光客であふれていたパリの街はかなり閑散としている様です。

お店も一通り全部クローズだったり、ある指定された地域では21時~6時は外出禁止だそうです。

 

夜間外出禁止令

フランスでは新型コロナ感染再拡大を受け、2020年10月17日午前0時以降、下記都市圏で夜間の外出(午後9時から翌朝6時まで)が禁止されています。違反の場合は罰金135ユーロが科せられます。

対象区域:パリ及びイール=ド=フランス地域圏、グルノーブル=アルプ=メトロポール、メトロポール・ユーロペエンヌ・ド・リール、メトロポール・ド・リヨン、メトロポール・デクス=マルセイユ=プロヴァンスモンペリエ・メディテラネ・メトロポール、メトロポール・ルーアン・ノルマンディー、サン=テティエンヌ・メトロポール、トゥールーズ・メトロポール

引用元:在日フランス大使館

 

ダンナの友人の話を聞いていると、外出している人がいないか、とヘリコプターで空から監視していることもある様です。

 

ダンナの友人は空港で働いているのですが、仕事がなくなり今は失業手当を受けて生活しています。

ダンナの友人たちがみんな口をそろえていうのは「フランスヤバいね」ってことです。

 何がどうヤバいかってのは、住んでいる人にしかわからない、生活していると気ずかされる出来事だったり、確定的な出来事だったり、様々だと思います。

 

ダンナいわく、今まであった手厚い補償は削除されていくんじゃないか、ということです。

働かない方がお金をもらえたりするフランスの社会制度が、コロナをきっかけに変わっていくのは時間の問題なのかな。

 

私としては、パリで一人で住んでいるダンナの母親が心配ですが・・・

 

 

フランスに行ける日はくるのか?

 

フランス入国制限措置解除対象国リスト

 ヨーロッパ連合EU)加盟国、アンドラアイスランドリヒテンシュタインモナコノルウェー、イギリス、サンマリノ、スイス、バチカン、オーストラリア、カナダ、韓国、ジョージア日本ニュージーランドルワンダ、タイ、チュニジアウルグアイ

 引用元:在日フランス大使館

 

日本人も入国できるんですね。

でも、

どちらかというと、感染者数がとまらないフランスにまだ行きたくない日本人が多いと思います。

でも、今チケット予約したら破格かもしれないです。(かも・・・です)

 

つい数日前もダンナの昔の恋人が兄弟でコロナに感染して、体が自由に動かない、という連絡がきました。

身近で感染している人がいる、それだけフランスではコロナの感染者が多いということもいえますね。

 

個人的にはフランスのお母さんに孫の顔を見せてあげたい気持ち、パリに住んでいる友人に会いにいきたい気持ち、でもお母さんが日本に来てくれるならわざわざフランスに行く必要もないな、という気持ち半々です。

 

「自由に海外を行き来できたあの時代はよかったね」

 

海外が少し遠い世界になってしまったことは確かですね。

 

海外旅行はしばらくできないにしろ、コロナによって変化、見直された私達の日常生活がいい方向に進んでくれるといいなと思います。