papaiyamangoのブログ

国際結婚 子育て 田舎暮らし

  

出会いは必然だと思えた9年越しの再会。この出会いに感謝


スポンサードリンク

出会いは必然だと思えた9年超しの再会、出会いに感謝!

 

いきなり質問ですが

 

みなさんは今まで誰とどんな出会いをしてきましたか?

 

友人との出会い

恋人との出会い

会社の同僚との出会い

動物との出会い

旅先での出会い etc・・・

 

誰の人生にも必ず一度は記憶に残る出会い、というのがあると思うんです

 

でも自分にとってすごくいい出会いだったとしても、その出会いを大切にしていかなければその人との出会いはそれまで。

 

結局は

 

自分がその出会いを大切にしていきたいかどうか?

 

なんですよね。

 

 

前置きはさて、おき(笑)

 

先週、9年越しで会いたかったご夫婦に会いにいってきました。

 

9年越しの再会です

 

先週、だんなが9年前にお世話になったご夫婦に家族で会いに行ってきました。

 

 

f:id:papaiyamango:20200903214304j:plain

9年前、そのご夫婦も私達も子供がいなかったんです。

今、そのご夫婦には8歳と1歳半の男の子がいます。

 

そして、なんと旦那さんが自分で作ったという家が一軒建っていました。

9年経つと人の人生てこんなに変わるんですね。

 

 

9年前の出会い

 

f:id:papaiyamango:20200903214652j:plain

 

 ダンナとこのご夫婦、どこで出会ったかといいますと

  それはズバリ、WWOOF 

 

 9年前、外国人の旦那が日本に来たばかりの頃、私の両親に結婚を反対されていて、なかば強引に結婚した私達。

 

その当時、私は仕事と家を探していました。

この記事に当時の事をさらっと書いてます。

 

papaiyamango.hatenablog.com

 

 

結婚を反対されていたので、旦那は私の実家には一緒に住めない、ということで

「外国人のだんなをどうしよう?」という問題が浮上したんです。

 

それで思いついたのが WWOOF 

農家や民宿などのお手伝いをする代わりに衣食住はただで滞在できる、というもの。

 

正直、「もうこれしかない!」って思いました。

 

で、選択の余地なくダンナを送り込んだ先が

 このご夫婦が経営している、レストラン。

 

レストランの隣に旦那さんが建てたログハウス風の家の基礎工事を

9年前、ダンナがウーファーで来た時に一緒に作ったらしいです。

 

 

ダンナの日本での生活はここがスタートだった

 

 日本に来てまだ4カ月目だったダンナはまだ日本語も全然話せなくて
いきなり、すごいド田舎に放り出されて大丈夫かな?

て思ってたんだけど、元々田舎育ちだからここでの暮らしがとても楽しかったみたいです。

 

9年前も飼っていた猫がまだいたり、新しいヤギが2匹いました。

3カ月過ごした場所にはだいぶ思い入れがあるみたいです。

 

 

日々を大切にする暮らし方

 

f:id:papaiyamango:20200903214423j:plain

 9年前からずっと、私はダンナからこのご夫婦の話を聞いていました。

 

標高1000mの高地に家があって、周りにも家がない。

冬は誰も来れない。

 

そんなことを聞くと、どんな田舎に住んでんの?!って思うじゃないですか。

 

実際行ってみると

家の敷地に入った瞬間、別世界!!

 

 グリム童話? メルヘン? え、何ここ?

 

これが日常て、凄い!

 

よくここまで、2人で築き上げたな、と感心するばかり。

しかも、旦那さんが一人で家を建てたんですよ!!

 

5年かけてようやく住める様になって、まだ現在進行形中らしいです。

家作れたら何でも作れるでしょ!?

椅子やテーブル、棚も全部ダンナさんが作ったんですって。

 

奥さんも奥さんで、凄くて。

家が奥さんの収集した雑貨で埋め尽くされて、家がまるで美術館。

 

とにかく非日常が日常という暮らし

 

・作れる物はすべて自分たちの手で作る暮らし

・全然せかせかしてないし、家の中はいつも音楽が流れている

・外では子供たちが裸足で牧草地を駆け回り

・2匹のヤギが草をムシャムシャ

・気のツリーに、小さな小屋が3つ

・夜は満点の★と月の光の下でバーベキュー

 

 

もうなんか、ここまで書いたら現実逃避してきたくなってきた。

 

なんだ、この暮らし。

 

めっちゃ理想じゃん!

 

そう、

 

こういう暮らしがしたいんだ!!

 

って、再確認。

本当、心が平和。

 

彼らの暮らしを見て思ったことは、「無理せずに暮らす」ことの心地良さ

ちゃんと生活を楽しむ余裕があって、仕事もして。

非日常を価値として人に提供することで生活している、本当に理想的な暮らし。

 

「えっ、こういう暮らしできるんだね!?」

「これが日常だから」って奥さん。

 

 

もっと人はわがままに生きていいんだ

やりたいことを素直にやれば、結果は後からついてくる

好きなことをしていると、それに共感してくれる人たちが集まって

人が人を呼び、また人とつながっていく

 

でも、一番凄いのは自分たちがしたい暮らしをするためにそこに

とびこむ勇気!

 

多分、このご夫婦からしたらこの暮らし方を選んだことはそんなにたいしたことじゃないのかもしれない。

 

でも、

 

いいなー

こんな暮らししたいけど・・・・・

 

頭で想像しているだけじゃ手に入らない。

 

ちゃんと行動したから、手に入った今の暮らしだよね、と思うわけです。

 

 直感だけど、この出会いは必然

 

 一日宿泊の予定だったんだけど、「今晩も泊まってけば~」って言われて

ずうずうしく、2泊させてもらいました。

 

ダンナのウーファーがきっかけでご夫婦と知り会えたんだけど、

ダンナは日本に来る前に旦那さんの夢を見ていたらしいです。

 

デジャビュってやつです。

 

この人たちと知り合う運命だったのね?

 

私は今回、初めてご夫婦にお会いしたんだけど、私達が理想とする暮らしをもうすでに10年以上も前から続けてて、そういう意味ではこのご夫婦との出会いが足踏みしている私達を一押ししてくれそうな気がするんです。

 

いつでも来れる時は来ていいよ~、もう家族みたいなもんだから

 

ダンナに心許せる日本の家族ができて、私も嬉しいんです。

日本来日当初、あんなに私の両親に拒絶されて日本嫌いになっちゃうんじゃないかと思ったけど、よくここまで耐えた。

 

でも始めから両親に受け入れられていたら、彼らと出会うこともなかったからこの出会いはやっぱり偶然じゃなくて、必然に違いない。

 

今回のご夫婦との再会をきっかけに、私たちのモチベーションも上がりました。

 

人と繋がると自分の人生が豊かになっていく、と思えた今回のプチ旅行。

 またずうずうしく、定期的に遊びにいきたいな~と思ってます。

 

 

ということで、

 

もしあなたに今、会いたい人がいたら会いに行ってみて下さい。

 

今すぐにじゃなくても、会いに行く計画を立ててみて下さい。

簡単に会いに行けない場所にいるならなら、連絡を取ってみて下さい。

 

それはちょっと気になるあの人かもしれないし、

ずっと連絡をとっていない友達かもしれないし、

音信不通の家族かもしれないし、

一度しか会ったことがない人かもしれないし、

 

とにかく 今 頭に浮かんだ人です。

 

その人に会いにいくことで

 

あなたの気持ちがすっきりしたり、

ハッピーなことが起きたり、

日常が楽しくなったり、

 

するかもです。