papaiyamangoのブログ

国際結婚 子育て 田舎暮らし

  

人生を振り返ってみる 36歳 2人目出産


スポンサードリンク

人生を振り返ってみる 36歳 2人目出産

 

 

36歳 ダンナの仕事探し 2人目出産 

 

f:id:papaiyamango:20200719170644j:plain

 

目次

 

 

 

ダンナの仕事探し

 

家族で地方に移住(Uターン)したのが3月で、まだ雪が残る寒い時期だった。

引っ越し先の荷物を片ずけ、住める状態になるまでしばらく実家にお世話になった。

まだ車がなかったし、妊婦検診に通うのが大変だということもあった。

 

3月に引っ越しし、5月中旬に出産予定だったので、できたら私の出産までにダンナの仕事をみつけたかった。

とりあえず家のかたずけは後にし、ダンナと一緒にハローワークに通った。

とりあえずホテルの仕事に応募できそうだったので、面接の予約をとった。

外国人と結婚すると、日本語がペラペラなら別として、仕事の面接にも付き添わないといけない。

そしてもちろん、履歴書も私が書いた。

むしろ、私がダンナの代わりに面接している様なもの。

 

実は大きいお腹でダンナの面接をしたのはこれで2回目。長女がお腹にいる時も

私がダンナの面接に付き添った。

大きくなってきたお腹をなんとなく隠してた記憶がある。

 

病院への付き添い、勤務先との連絡も自分がする。

ある意味、マネージャーだ。

 

ダンナ面接に受かる

 

面接が通り、何とかダンナの仕事が見つかった。

実は前々の会社を退職勧告という名のリストラにあい、次に務めた仕事が

ホテルのハウスキーパー

このハウスキーパーでの経験が役にたったのだろう。

リストラにあわなかったら、ホテルで働くこともなかったと思うし、

人生、どんな巡りあわせがあるかわからないから

今の現状だけをみて、落胆してはいけないと思った。

 

長女1歳半 環境の変化

 

今まで毎日通っていた保育園。本当に毎日楽しそうに通っていた。

急に環境が変わり、保育園のお友達、先生にも会えない。

「まだ1歳半だからすぐに環境に慣れるでしょ」と少したかをくぐっていた。

長女は思ったより環境の変化に敏感で、2人目が産まれて3歳で保育園に入るまで、環境の変化の影響は続いていた様に思う。

 

ダンナの仕事が決まったので、私が出産するまで長女は実家で見ることになった。

長女はエネルギーをうまく発散できず、お昼寝もしない。

 

産後2カ月間だけ、保育園で預かってもらえないか相談してみた。

 

 

長女、保育園入園をやんわりと断られる

 

今住んでいる村の保育園の入園条件のなかに

’’産前産後の2カ月間は預けられる’’という内容のことが保育園のしおりに書いてあった。

保育園の園長先生と面談したが回答は ’

「お父さんが送り迎え、無理じゃないですかね」

 

<断られた理由は以下のとおり(予想)>

 ・移住してきたばかり

 ・日本人であるママが村に不在であること

 ・外国人であること

 

恐らく、これらの理由で保育園の入園は断られたのだろう。

まぁ、断られるのもわかる様な気がする。

えたいの知れない宇宙人くらいに思われてたのかもしれない。

 

保育園入園はあきらめ、実家でみることにした。

そして、長女は出産後にダンナにみてもらうことにした。

 

2人目出産 産後

 

長女の出産の時、父親とはまだ微妙な関係だったのでダンナは私の実家に泊まらず

ゲストハウスで私の出産を待ってた。

2人目は私の実家で出産を待つことができた。

長女が生まれたことで、父親との距離がぐっとちじまった様な気がする。

 

2人目の出産は、本当に感動した。

1人目は促進剤を使っての出産で、自然陣痛がこなかった。

陣痛がきたと思ったら分娩室に入って、5分~10分位で生まれた。

出産の痛みとかを感じる余裕もなくて

正直産んだ実感があまりなかった。

 

2人目も安産だった。

自然に陣痛がきて、産まれるまで今起きている状況を把握できていた気がする。

痛いという感覚もしっかりあって、産まれた瞬間何とも言えなくて涙がでそうになった。

ダンナも泣きそうになっていた。

 

2人目は私達にとって「贈り物」という感覚があった。

1人目がなかなかできなかったというのもあるけど、今までの色々なことが

ぐるぐる頭を回って、色々な感情がうずまいた。

 

本当に一歩一歩だけど、家族の形を築いていってる感覚を感じた。

 

一週間で退院し、2カ月実家でお世話になることになっていた。

この時の長女が本当に荒れて、想像をはるかに超えて大変だったのだ。

 

                               続・・・・・