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人生を振り返ってみる 35歳~36歳


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人生を振り返ってみる 35歳~36歳

 

35歳~36歳 

出産×2、地方に移住、変化の大きい年が続いた。

 

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転職のタイミングで子供ができたので、決まっていた転職先は断ざる得なかった。

どうしようか、と思っていたタイミングで辞めた会社で一緒に働いていた同僚

(私達が子供を作ろうと思ったきっかけをくれた同僚)のダンナさんが新規事業を立ち上げるというので、一緒にやらないかと声をかけてくれた。

妊娠がわかっていたので仕事を見つける事さえも無理だった状況。

このタイミングで声をかけてもらって、本当にありがたかった。

 

目次 

 

 

 

36歳 姉の結婚 妊娠発覚 地方移住

 36歳になったばかりの8月、姉の結婚式があった。

姉は私の2歳上。

38歳になる直前に結婚。 

私は姉はずっと結婚しないと思っていた。

安定した収入、自分の趣味を満喫している様にみえたから。

それでも結婚しない姉を心配した両親が婚活を押しススメた。

ホテルでの結婚式、親戚、友人一同が集まったとても豪華で素敵な結婚式だった。

結婚式の結納、とかそういうたぐいのことは一切していないから

姉の結婚準備を見ながら、「結婚て大変なんだ」と思った。

 

親戚一同への挨拶、記念写真

 姉の結婚式を機に、私達家族を親戚一同に紹介してもらった。

長女が産まれて1年、結婚して6年が経っていた。

少し遅くなったが家族写真も一緒に撮った。

これで少し、両親に認められた様な気がした。

(親戚の人が私達の事をどう思ったかは知らない)

 

2人目妊娠発覚

 姉の妊娠と私の第2子の妊娠が同時に発覚した。

予定日は数日違うだけ。こんなこともあるのか。

 

2人目が欲しい、と思ってはいたけどこんなに早く2人目がやってくるとは思っていなかった。

1人目のことがあり、子供ができにくい、というのは分かっていたので。

家族4人になる。

2人目ができて引っ越しを考え始めた。

 

当時、住んでいたアパートは1LDK

同じマンションの住人に子供のいる家はなかったし、2人で暮らしている人はすぐに引っ越していった。

家族がもう一人増える。どう考えても狭かった。

2つ目の奥の部屋は光が入らなく、湿気が凄かった。

子供にとってもよくない環境。

市営住宅やUR住宅を見学してみたけど、なんかしっくりこない。

少し郊外に出ないと家賃は下がらないけど、通勤手当の上限を超えてしまう。

 

このにっちもさっちも行かない八方塞がりの状態が

地方移住を考えるきっかけになった。

 

実は長女が生まれる前、地方移住を考えて色々なイベントなどにも参加したことがある。

この時はまだ「いつか田舎でくらしたい」、いつか・・・くらいの気持ちだった。

でもその「いつか」のタイミングが割とすぐにきてしまった。

 

「たぶん、これが移住のタイミングなんだろう」と私達は私の実家周辺の市町村でまず

賃貸で借りれる家を探し始めた。

実家のある○○市の隣村に一軒家のある村営住宅を見つけた。

早速、アポをとり見学させてもらった。

LDKのログハウス風の家、庭もあり、ガレージもついてる。

私達は一目で気に入った。

 

地方移住 親の反応

 親には帰ってきたい、とは事前に伝えていなかった。

反対されるとわかっていたから。

案の定父親と姉に反対された。

 

「そんな田舎で暮らしてどうするんだ!」

 

「結局、都会に出たけど帰ってくることになるんじゃないか、

○○子(姉)の人生の方が正解だったな」

まぁ、ひどい言われよう。

 

正直、外国人のダンナの仕事がすぐに決まるとは思っていなかったし

見つかる保証もなかった。

移住を決めた時期、当時妊娠4カ月。

私はすぐには働けない。

 

子供は小学校に上がるタイミングでもいいんじゃないか。

色々考えて、悩んだ。

当時バイトしていた同僚のダンナさんの会社も急に辞めるわけにもいかない。

そして、だいぶ引き留められた。

 

すぐに答えは出ず、一カ月考えた。

悩んで、考えた結論

 

「今移住しよう」私達は移住をこのタイミングで移住を決めた。

移住を決めた一番の理由が子育て環境。

コンクリートジャングルといつもどこかでやっている工事の音にうんざりしていたから。

心にも余裕がなかった。高い家賃とそれに見合わないお給料。

都会で暮らしていきたい理由がなかった。

 

移住を決めてからが様々な引っ越し手続きで大変だった。

役所関係のことはダンナでは分からないので全部自分でやった。

妊娠してからの自転車はあまり進められていないらしいが、そんな事を

気にしてる場合じゃなかった。

何度か家と区役所を往復した。

 

引っ越し作業は少しずつ進めていたけど、長女がいるとなかなか進まない。

結局引っ越し前の2日前間でほぼ全部梱包して掃除した。

妊娠7カ月目に入ろうとしていたお腹での引っ越し作業、けっこう大変だった。

引っ越しも一番やすいフリータイムプランだったので

結局、引っ越し屋さんがきたのが17時近く。

その後、長女を保育園に迎えに行き、大家さんとの立ち合い。

 

実家のある○○市への最終電車が19時過ぎ。

間に合わないかもしれない!と大きいお腹と1歳半の子供を連れて本気で走った。

ギリギリセーフで電車に飛び乗った。

実家に着いたのが24時に近かった。

安堵と疲れでが一機に出て、朝方昼近くまで寝てしまった。

 

長女は空っぽのアパートを見て、「何にもない!」「何にもない!」と。

電車ではずーっと寝ていた。

いきなり違う環境になって子供なりに戸惑っている様に見えた。

 

                                 続・・・