「遠くへ行きたい」ヨーロッパ一人旅 ①プラハ
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「遠くへ行きたい」ヨーロッパ一人旅 回想録 非日常の世界
大学4年、私の卒業論文のテーマは「チェコのキュビスム建築」でした。
今でも何がきっかけだったのかよく覚えてないんですが、何故かとても
チェコに興味を持ったんです。
雑誌や本でチェコの建築を調べれば調べる程、本物のチェコ建築を見に行きたくなって
「これは本物を見に行くしかない!」
そして大学4年の夏、プラハを含む6カ国をユーレイルパスで
回りました。
こんな感じで鉄道の旅をしました
フランス パリ到着 → ベルギー → ドイツ → オーストリア
→ チェコ → イタリア → リヨン(フランス)
★プラハ到着
チェコのイメージ
「チェコ=おもちゃ箱の中身」
ファンタジーです。面白いものがいっぱい詰まってるイメージです。
一番に来たかったプラハには一週間滞在しました。卒業論文のテーマ「チェコのキュビズム建築」の本物の建築物を目の前にし、「本当にプラハにきたんだ~」という実感がわき、感動していました。
「行こうと思ったら行けるんだ」と、この時思いましたね。
★ちょっとしたエピソード2つ
1 チェコに移動する前につたない英語でゲストハウスを予約したんですが、チェコ滞在最後の日、観光してホテルに帰ってくると
「今日は予約されていない」と言われて一瞬「え?どうしよう」と焦りました。
結局、ゲストハウスの方がドミトリー(多部屋)のベッドを増やしてくれてその日は宿に泊まることができたんです。
本当にありがたかったです。
2 日本人の女の人と部屋が一緒に
ドイツでオペラ歌手をされている方で、日本のご実家となんと私の就職先の会社がある県が一緒だったんです。
この方とは日本で一回お会いすることができました。今現在は日本で活動されているそうで、少し遠くになってしまいましたが、またお会いできたらなと思ったりしてます。
★人生をかえる旅
このヨーロッパ一人旅での出会いがその後の私の人生をかえました。
一カ月間の旅で、本当に色々ありました。危険な目に遭いそうになったり、人との出会い、人のやさしさに助けられたり。
今でもこの一人旅の事を思い出すと、無謀だったな~と思うことがいっぱいあったんですが、本当に楽しかった!
人生をかえる旅って本当にあるんですね。
コロナの影響で旅をしてはいけない雰囲気がしばらく続きそうですが、人間には非日常を体験できる’’旅’’は必要です。