「遠くへ行きたい」②チェコ～イタリア編
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「遠くへ行きたい」
イタリア編
前回の記事、プラハの続きです。
↓前回の記事はこちら
papaiyamango.hatenablog.com
目次
チェコ～イタリア寝台列車
チェコを満喫した後、オーストリアを通過しイタリア、フィレンツェに入りました。
オーストリア～イタリアの移動は寝台列車を利用しました。このイタリア行きの寝台列車が危険だというのは地球の歩き方を読んで知ってはいました。
色々盗まれることがあるとか・・・・・
でも！でも！まさか！！！
自分にこんなことが起きるなんて・・
油断してました。。。
夜中の寝台列車
超超超 危険 です！
夢 Deja vu デジャビュ
人生初の寝台列車は１部屋６人。
私は３段ベッドの真ん中でした。
アメリカ育ちのタイ人、インド人のカップルと相部屋になりました。
「みんないい人そう」そんな印象をもち、少し安心していました。
夜がやってきて、部屋を暗くして就寝。
貴重品を全部入れたリュックサックを抱えて寝ました。
夜中に何度もドアを開ける音が聞こえてきて、だんだん眠くなりそのうち私はもう夢の中。
で、しばらくして夢をみたんです。
暗がりで誰かの手がリュックを持っている
こんな夢でした。
私はㇵッ！として目を覚ましました。
そして・・・
なんと夢と全く同じ状況が目の前でおきてたんです！
Deja vu デジャビュ（見たことある）
まさしく ’’デジャビュ’’の世界でした。
その時思ったんです。
「誰かだが守ってくれたんだ」
本当に不思議な体験でした。
私のリュックを盗もうとしてたのは乗客の一人で白人の男の人でした。
目を覚まして、今何がおきているのか把握できなかった私は
英語で「返して」とだけ言った様な気がします。
その人は「sorry」と言ってリュックを返してくれました。
（もし逃げられていたら・・・・（怖））
実は私、自慢じゃないんですけど、今までの人生で２回盗難にあったことがあります。
１度目は学生の頃、自転車のかごに入れていたカバンを後ろからきたバイクに盗まれました。
２度目は社会人になってから、映画館の中で。
日本だと安全だという意識があって、油断しちゃうんですよね。
この時の一人旅の間も危険な目には何度かあったんですが
盗難にあうことなく、その後のフランス留学３年間も一度も
盗難にはあわなかったんです。
