地方移住　実際に地方に暮らしてみて

実際に地方に暮らしてみて見えてきた
都会との違い　メリット　デメリット

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2018年3月、大阪→日本のど真ん中の田舎に移住しました。
約2年経ち、地方に移住することのメリット、デメリット、実際に住んでみて
気付いたことなど、あくまで個人的な意見としてお伝えします。
移住先の自治体によって条件や支援策、状況が違ってくるので
移住の一つの例として参考にして下さい。

地方暮らしのメリット

①　子供が病気の時にみてもらえる。
　
　子供が具合悪く保育園を休む時、母親にお願いすることがあります。
　やっぱり’誰か頼れる人がいる’’というのはとてもありがたいですね。
　実家から車で30分、干渉しあわない距離感もちょうどいいです。

　子育ての面でも、頼れる人が近くにいるということがどんなに心強いか。
　Uターンして本当によかったです。

②　自然に囲まれている、騒音がない（代わりに虫の鳴き声がきこえます）
　　子供が虫や野菜に興味をもつ　夜空に満点の星がみれる
　　森の遊歩道を散歩できる
　　
　　朝起きて、カーテンを開けると目の前が山です。
　　ちょっと寄り道して、森の中を歩くこともでできちゃいます
　（なんて贅沢！）
　　空気が澄んでいて、街灯の明かりに邪魔されないので
　　星が本当にきれいにみえます。
　　
➂　散歩をしていると、野菜をもらえることがある
　　
　　これ、田舎あるあるみたいです

④　子供の人数が少ないので先生の目が行き届く
　
　　保育園～中学校まで一クラスなので、お友達とはず～っと一緒。
　　より絆は強くなります。逆に、それが嫌という子は大変かもしれません。

⑤　家賃が安い

　　村営住宅（平成4年頃完成）　￥１５８００～￥５００００
　　敷金：3カ月分　
　　退去時：ふすま、畳檮等は全部張り替える
　　
　　中古物件も￥10000前後からあります

⑥　地元の食材を食べれる
　　道の駅にいくと色々な地元の野菜、加工品を買えます。

➆　面白い人、モノに会える
　　
　　移住してくる人って、何か新しい事を始めようとしてる人が多いです。
　　面白いイベントもけっこうあります。
　　地方で暮らしたい、という移住者共通の思いがあるので
　　コミュニティーが作りやすいような気がします。
　　

➆　保育園の庭園が広く、子供たちは自由にのびのび遊べる。
　　都会の保育園で大きな庭園がある所ってなかなかないですよね。
　　暑くなってくると子供たちは裸で外を駆け回っています。

⑧　移住者、子育て世帯への助成金が手厚い
　
　　自治体によってだいぶ違うので、どんな助成金があるか、移住を決める前に
　　問い合わせてみるのがいいです。
　　（小さい自治体（市より村）の方が移住者への支援が手厚い場合もありま　す。）

➈　三蜜をできるだけさけられる
　　
　　近所の1時間位の散歩で、時間帯や散歩コースにもよりますが
　　行きかう人の人数は5人いくかいかないかです。

地方暮らしデメリット

①　ガス、水道料金が高い
　　
　　水道代：だいたい平均して一カ月￥5000前後
　　ガス代：春～秋　￥5000前後　
　　　　　　冬（12月~4月）￥10000前後
　　電気台：冬の暖房代もうちはエアコンを使用しているので￥10000前後いき
　　　　　　ます。ただ、蒔ストーブだと村から助成金がでる様です。
　　　　　　木も伐採した木を譲ってもらえたりするみたいです。
　　　　　　（ただ、蒔わりはけっこう大変かもしれないです）
　　　
　　光熱費、これは住んでいる地域にもよりますね。
　　
②　地区組費がけっこうかかる
　　年数回程草刈りがある
　
　　この地区の組費がけっこうかかるんです。
　　うちは年間￥10000ちょっと支払ってます。
　　これがけっこう計算外だったので、正直一年目は「いたいなぁ」と思って　
　　しまいましたね。
　　
　　うちは村営住宅で団地に住んでるんですが年に２回程
　　地区の草刈りがあります。都会暮らしに慣れてしまうと地区の行事、
　　ちょっとめんどくさかったりしますよね。
　
➂　ちょこちょこ買い物出来ない。買い物はまとめてする
　　
　　村内にも小さいスーパーがあるけど、大型のスーパーの方が品揃えも
　　値段も安いので、うちは村内のスーパーはほとんど利用しないですね。
　　でも、もし市内で働くなら仕事帰りにスーパーに寄って買い物すれば
　　わざわざ買い物に行く手間も省けます。
　　買い物にはあまり不便は感じないですね。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　④　ごみの分別がややこしい。ごみ袋代がけっこうします（うちは一袋￥４０）
　　
　　以前すんでいた大阪は買い物の袋でもOKで
　　選別も全然厳しく無かったです。
　　でも生ごみも畑をやるならコンポストに入れてしまえばOKなので
　　ゴミの量自体は減らそうと思えば減らせます
　　（コンポスト購入代金も村からの援助がでます）