次女2歳の誕生日に思うこと
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Joyeux anniversaire!誕生日おめでとう!
次女誕生から2年経って思うこと。
あらためて、子育ての辛さ、楽しさについて
地方に移住して、早2年ちょっと。
長女の2歳の誕生日はこちらで迎えました。
その時次女は3カ月。
長女は今3歳9カ月になり、3カ月だった次女も今日で2歳になりました。
早い早い早すぎる!!時間よ止まれ!
次女が産まれてからの3カ月間が一番大変でした。
一日一回は声をあげて怒っていました。
長女が1歳9カ月で下の子が産まれたんですけど、長女はイヤイヤ期真っ最中。
うちは長女のイヤイヤが本当に酷くて「自分は虐待しているのではないか?」と思うほど毎日余裕がなかったです。
今、振り返ると本当に酷かった................
一度長女を階段から突き落としたくなる衝動にかられたこともあります。
「もう1年位顔みたくない!」「お願いだから泣かないで!叫ばないで!」
「そんなに食べたくなければ食べなくていい!」
あまりに「食べたくない!」とギャーギャーいうので、無理やり口に食べ物を入れようとした事もあります。
押し入れに閉じ込めたこともあります。
散歩に行きたくない、という長女をおいて次女と散歩に出かけたこともあります。帰ってくると疲れはてたのか床で寝ていました。「ごめんね」という思いと同時に長女を全然かわいいと思えなかったんです。
今あらためて振り返ると、普通の精神状態ではなかったのかもしれません。
うちはダンナが割と子育てを手伝ってくれるのでまだ楽な方だったと思います。それでも毎日イライラしていました。
寝れない日々と、疲れと毎日繰り返される長女の泣き声。
瓶の中に入れて蓋をしてしまいたい(怒)本当にそんな事を頭の中で想像したりしていました。
妹ができて、長女の心にも変化はあったと思います。仏語、日本語の2カ国語を聞いてるからなのか、言葉の発達が遅く、’’泣’’という行為でしか自分の意志表示をできず、だからできるだけ長女のわがままや気持ちを一度は受け止めてあげたいと思っていました。
ただそれ以上に長女の泣き叫びの毎日が本当に辛く、長女のイヤイヤを受け止めてあげる余裕がなかったんですよね。
次女も最近、なんでも「NON!ヤダ!!」してますが
全然かわいいもんです。2人目は自分にも余裕があるな、と感じます。
2年経った今
長女は今もギャーっとなることはあるけど
パパ、ママの言うことを「D'accod わかった!」と
割と素直に聞いてくれることが多くなりました。
次女ともけんかもするけど仲良く遊ぶようにもなりました。
保育園に入ってからだいぶ日本語が出てくるようになりました。
フランス語も日本語と同じ位のレベルまで話しています。
特に最近は保育園が通園自粛でパパと過ごしているので、「え?!いつそんな言葉覚えたの?」とこちらがびっくりする様なフレーズで返されることもあります。
母国語が2つある娘たち。パパに話す時はフランス語、ママと話す時は日本語。無意識にちゃんと使い分けをしているんですよね。
子供て本当に天才です!!
あの時は「こんな毎日がいつまで続くの!?」って毎日おもってました。でも辛かった日々の記憶はもう忘れていて、長女と次女が声をあげて笑っている姿を見て幸せな気持ちになります。(まぁ、そんなこといって明日また怒ってるかもしれないんですけどね)
まだまだ辛いこと、楽しいことがいっぱいあると思うけど
私達のもとにやってきてくれたこの子達といっぱい楽しい思い出を作りたいな。
そんなことを思った一日でした。