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コロナウイルスをきっかけに考える


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コロナウイルスで考えた 
日本の教育 日本人の働き方 これからの未来


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目次


個人的にはコロナウィルスによって一番顕著に私たちの生活に影響があった 子供たちの教育日本人の働き方がコロナ以前に戻るのではなく、もっとフレキシブルになってほしいと思います。

教育

子供たちがやりたい事を早くから伸ばしていける様な教育、地方に住んでいて通学が大変な子供たちに、週何日かオンライン授業を選択もできる、という選択肢があったらいいなと思うんですよね。
色々な個性を持ち、得意な分野も違う。椅子に座って、先生の話をうわの空で聞き、黒板の文字をうつすだけ(昔の私ですね)
全員、前ならえの教育、自分の主張をしてはいけない、集団からはみだしてはいけない。やりたいことがあっても、はみ出していけないという見えない暗黙のルールを感じます。

学生の一斉就職活動。希望の会社に入れなかったら、来年侵入社員として入るために留年する。
社会のレールや順番からはみ出したらいけない、と感じる日本社会、世間の目。
今の若者はどうなのでしょうか?少なくともアラフォーに近い私が学生だった頃、日本社会はまだまだそんな感じでした。

日本人の働き方

家族より会社を優先するしかなかった日本の社会。
フランスでは1年に5週間のバカンスがとれます。みんなバカンスがないと生きていけないので、みんなとります。しかも1カ月まるまるとか。
日本でこれやったら首になりそうですよね。
フランスでは会社より家族と過ごす時間を優先します。
オーストラリアでは、お昼休憩中に1時間海にいったりするらしいです。

日本だと定年になるまで会社に身を捧げないといけない、みたいな拘束感がまだまだある様な気がします。

今でさえ、ネットビジネスが普及し、時間や場所にとらわれず生活している人もいますよね。
でもやっぱりまだまだ会社勤めをしている日本人の方が多いはず。例えば海外に一年間留学しようと思ったら、ほとんどのサラリーマンは退職して行くしかなかったですよね。

お給料のいい仕事に就く、家を買い、車を買い、子供たちにを良い学校に入れる etc・・・
世間一般的にはそういうことでステータスをはかることが多いですよね。
でも今回のコロナウィルスで何が一番自分にとって大切なのか、今後の暮らし方、自分、家族の将来を真剣に考えるきっかけになった人は多いと思います。

これからの未来に期待すること

戦後1955〜73年の約20年にわたり、経済成長期があったから今私達が豊かな暮らしができているのはわかります。あの時代、がむしゃらに日本のために働いてくれた私の父親世代にはもちろん感謝しています。

ただ、時代もかわり、テクノロジーも進化を続けています。
今後AIがもっと私達の生活に普及し、今まで人間がやっていた仕事をAIにやってもらうことができたら、私達はもしかしたらもっと自分たちの好きな事に費やす時間ができるかもしれません。
もっとバカンスが取りやすくなり、家族と過ごす時間を増やしたり、男性も育児休暇をとれる社会になるかもしれません。

まとめ

コロナが終息方向に向かい、元に戻れてよかったと思える半面、将来について沢山考えさせられました。
少子高齢化、死ぬまで働き続ける未来がやってくるなら
楽しく仕事をしたい、そのために今できる事は何だろう?
こんな事を考える事が多くなりました。

できる事をコツコツと。
毎日少しずつでも行動にうつしていきたいと思います。