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再会 シンクロニシティ


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再会とは? 
シンクロニシティ
’’人生に偶然はない、すべて必然だ’’

今、平均寿命の2,5分の1位生きているんですが、割と不思議な出会いとか再会をすることがあります。
昨日もそんな偶然で必然?の再会がありました。
そんな偶然で必然の再会をシンクロにティともいうそうです。

目次

シンクロニシティ

ユングの提唱した言葉で『共時性原理」
「意味のある偶然の一致」というふうに定義されているそうです。
例えば、’’虫のしらせ’’のようなもので因果関係がない2つの事象が、類似性と近接性を持つこと。
強い思いがあるとき、遺伝子のスイッチがONになって、自分の内なる本性につながり、命の流れに乗ったときに起こる。

出会い

一昨日、ある人と再会しました。
その人とは、長女を出産した時に産院の部屋が一緒だったマリさん(仮名)
6人の相部屋だったんですけど、その時出産してその部屋を使用しているのが私とマリさんの2人だけでした。
マリさんの赤ちゃんと私の赤ちゃんは一日違いで産まれました。

産後~退院までほぼ一週間、一緒に過ごしました。
部屋にマリさんと2人だけという事もあって、入院中話す様になりベッドは普段カーテンで仕切られているのですが、出産のお祝いディナーはカーテンを開けて一緒に食べました。

お互い初めての出産と慣れない赤ちゃんのお世話。
一週間という短い間だったけど、マリさんに対して「困難を一緒に乗り越えていく同士」みたいな感覚が私の中でうまれ、マリさんに対しても親近感がわきました。

意味のある偶然の一致?

マリさんが住んでいるのは関東。出身地は東北で里帰り出産するには遠いため、ダンナさんの実家に里帰り出産をしていました。ダンナさんの実家のある○○村と私の実家がある○○市は車で30分位。「あぁ○○村ね、★がきれいに見えて、アルプスの眺めが有名な村だね」と思ったくらいでした。

当時私は大阪に住んでいました。私達夫婦の間では「いつか田舎で暮らせたらいいよね」とよく話していました。2人目の出産を控えて、いよいよ現実的に田舎へ移住しよう、という話になりました。
「どこに移住するのか?」私がもし東京出身だったら凄く悩んだと思いますが地方出身の私はあまり迷う事なく、自分の実家がある田舎に戻ることにしました。
空いている市営住宅、村営住宅を中心に家探しをし、条件にあう家を探しました。
そこで見つかった家がある移住先というのがマリさんのダンナさんの実家がある○○村でした!!
しかもダンナさんの実家と私達の家が歩いていける距離にありました。(マリさんのダンナさんの実家はお店を経営しているのですぐわかりました)
もう一つ偶然があって、長女の出産後に結婚した私の姉のダンナさんがなんとマリさんのダンナさんと同じ○○村の人でした。しかも結婚式の二次会にマリさんのダンナさんのお兄さんが参加してたらしいです。
もうここまできたら、偶然じゃなく必然に違いない!という確信になりました。

再会

引っ越し後「いつか何かのタイミングでマリさんと再会できるかもしれない」と思ってました。
そして一昨日、散歩をしていたら・・・会えたんです!!
姿をみた時、もしかして!と思い走小走りになってました。

私「マリさん・・・・?ですよね??」

マリさん 「え?やっぱりそうなんだ!!」

どうやら義理のお父さんがダンナと長女を何度か見かけていた様で「もしかしたら?」と思っていた様です。

早速、次の日に遊ぶ約束をしました。
子供たちはまるで前からお友達だったかのように、仲良く一緒に遊んでいました。

長女を産んだ時、正直「もうマリさんと赤ちゃんには会うことはない」と思っていたし、こちらに移住しなければ「会いたい」という気持ちにもならなかったかもしれません。
様々な小さな偶然が重なり、私達家族がこの地に移住したのは何かに導かれていたのかもしれません。

マリさんに再会するまでは移住して2年ちょっとかかりました。
マリさんのダンナさんの実家と私達の家が近くなかったらもしかしたら会うこともなかったかもしれません。

子育ての環境を考えて「こちらに移住することも考えている」と言っていたのでもしかしたらいつか本当にご近所さんになる日がくるかもしれないです。

そして、将来子供たちは同じ教室で机を並べて勉強してるかもしれません。
そう考えると本当に不思議な気持ちになります。

この出会いを大切にしていきたい、そんな事を思った一日でした。

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眺めのいい公園で遊びました