旦那が被っているのはシャポーバコワ
職業によって形が違います。旦那の帽子は漁師が被る帽子。帽子のてっぺんが長いのが特徴的です。
バコワという木があって、この帽子はバコワの葉っぱで作られています。アフリカから連れてこられた黒人奴隷がマルティニークに着き、マルティニークに元々住んでいた現地人、カリビアン人が黒人奴隷たちに帽子の編み方を教えたそうです。
今では帽子だけでなくアクセサリーや鞄も作られています。
娘が着ているの洋服の柄はマドラスというこちらの伝統衣装に使われるチェック柄の生地です。
こちらに着いて1ヶ月、娘はすっかりマルティニーク人になりました。
私も肌がカラメル色です(苦笑)