papaiyamangoのブログ

国際結婚 子育て 田舎暮らし

  

人生を振り返ってみる 39歳手前の迷い


スポンサードリンク

人生を振り返ってみる 39歳手前の迷い 

 

f:id:papaiyamango:20200724231225j:plain

 

目次

 

保育園入所後、次女発熱の日々

 

仕事と子育てに悶々とする日々が続いた、という話

 

保育園の洗礼を見事に受け、保育園、病院、仕事の日々が続いた。

週の半分は「今日も日中38度ありました。また家でも様子をみてあげて下さい」

と園の先生から言われていた。

「え、また熱があがったの?」

平熱も37前後位の時もあり、普段から平熱が少し高めの次女。

動いたり興奮して熱があがったのか、それとも風邪の前兆なのか?

判断ができず「休ませた方がいいのか、無理させてないか」

本人に聞いても、答えるわけもなく・・・・

 

子供が休む度にする職場への連絡が本当にストレスだった。

子供たちが2人共インフルエンザにかかった時は2週間休んだ。

月8日しか行けなかった月もある。

2週間後、出勤した時は職場の方に頭を下げてあやまった。

小さい子供をかかえて、会社という大きな組織で働く事に限界を感じていた。

 

見えないトンネルの中を歩いている様な気持ちになった。もんもんと過ごす日々に突入し、仕事と育児のバランスをとることの難しさを痛感した。

毎日、「パート、子供病気」と検索しては先輩ママさんがどうこの時期を乗り越えたのか調べに調べた。

 

でも結局、人は人。それぞれ環境も違えば、子供たちの抵抗力も違う。

熱を出さない子もいれば、毎週出している子もいる。子供も十人十色なのだ。

参考にはなったけど、結局決めるのは自分なんだ、と。

 

週5日で、土日もダンナは仕事だったので週末はほぼワンオペ育児。

自分も限界を感じていた。

3月に退職する旨を伝えた。

すると会社側からある提案が。

「勤務日数を減らして、もう少し休みやすい部署に異動しませんか」という様な内容だった。

 

保育園継続 

3月、コロナ渦真っ只中で、正直ダンナの仕事もどうなるかわからない

今辞めていいのだろうか?

本当に悩んだ。「もうちょっと状況が見えてから決断してもいいのではないか?」

若い頃の自分だったら、背負うものもない、たとえコロナの事があっても

スッパリ会社を辞めていただろう。

でも今は違う。守るものが増え、そう簡単に一度得たものを捨てる勇気が持てなくなった。

 

結局、6月から部署を移動して、勤務日数を減らしパートを継続している。

4月中旬~5月いっぱいまでダンナの仕事が休業子供たちも通園を自粛、ということで

子供たちの送り迎えがなかったぶん、週5日勤務にも耐えることができた。

 

今現在週3で勤務しているが、勤務日数を減らした分、出勤予定日は休めない、というこれまた違う重圧がのしかかってきた。

そして今週、しばらく落ち着いていた子供たちだったが

久ぶりに夏風邪をひき、会社を休むことに。

 

結局、そういうことなのだ。

子供は「いついつ熱でるからママこの日、休みとってね」なんていうシフトを出してはくれない。予告なしで熱やら風邪をひく。

 これに耐えて、「一生この会社で働きます!」というならこの時期を乗り越え頑張れるだろう。

自分は始めから会社に一生を捧げるつもりなどないのだ。

会社から退職するまでずっと働いてね、という重圧と

そのつもりのない私。全然ミスマッチングじゃないか。

 

移動した部署は一日中、ラベル貼りという単調な作業の繰り返し。

何かを貼る、という作業は鞄会社で働いていた時にも経験はしていたし

嫌いじゃない。ただ、形にならない物をひたすら貼り続けることがしんどいのだ。

何の苦行かと思うほど脳の思考がストップする。完全に自分はロボットだ。

もちろん、こういう仕事が合ってる人もいる。

でも自分はどうも向いていない。

石の上にも3年、という諺もあるが

「果たして自分はこれを続けた3年後の未来が見たいだろうか?」

 

子供が小さくて勤務条件を色々選べないのは分かっている。

それでも楽しいとか嬉しい、そういう感情をなくしてその場にいることが

果たして幸せか?

 

自分のいる環境ってかなり大切だと思う。

回りの環境から受ける影響って、自分が思ってるよりかなり大きい。

自分もその色に気が付かないうちに染まり、やがて本来の目標が消えてそれが心地よくなってきたりする。

そこで開き直って、違う道を選択するのも、もしかしたらいいのかもしれない。

でもそれが無理なら

例えば自分の目標やしたい暮らしがあるなら、そうなれる環境により近ずくことが大切だと思う。

 

お金のため?家族のため?でも自分が笑っていないと家族も幸せにはなれない。

 ダンナ「所詮、お金なんて紙きれだぜ、燃えてしまったらそれまで」

なんてシンプル。いや、ごもっとも。

 

 

 

 

流れにのってみる

  そしてこのタイミングでつい先日、社長と従業員の会議が行われ

会社が希望退職者を募る、とのこと。

たぶん、ここで自分の迷いに踏ん切りをつけるのがいいのだろう。

このタイミングを逃したら、いけない気がしてる。

先のことも考えないといけないけど、考えるとその場から抜け出せなくなる。

 

 

ターニングポイント

 

 人生にやってくる様々なタイミング。

わからない時はいくら考えても答えがみつからない。

もうそういう時は「どっちの道に進んだらワクワクするか?」で決めることにした。

家族ができて守るものが増え、そう簡単に一度得たものを捨てる勇気が持てなくなった

↑ そう書いたけど、今回の決断に関してはそれを捨ててみる事しよう。

 

人生の断捨離

いらないものを捨てて、欲しいものを手に入れるための場所を作ってあげよう。

欲しいものを探しにいき見つけたら、そして手に入りそうになったらすぐに

自分の鞄の中にしまえる様に。

 

40歳手前、もう人生の半分終わっちゃった!

 

 さぁ、これから後半戦に突入だ。

楽しいこといっぱいしたいなー(小学生みたい)

 

ふと、

社会人になって、昔よく聞いていた曲を思い出した

歌詞が泣けるし、勇気をもらう曲 凄くいい曲

 留学する前によく聞いていた曲

これ聞きながらボロボロ泣いてた記憶があるなぁ(涙)

 今聞いても、凄くいい、もう15年以上経っているのに。

 

とにかく歌詞が凄くいい

サヨナラCOLOR 

https://www.youtube.com/watch?v=1SaPgMReoSc